2009年08月24日

baby ruth

セイルキャットで続けよう。
マッスルショールズのセッションプレイヤーのふたり、John Wyker and Court Pickett によるデュオが Sailcat 。しかし、プロデュース/エンジニア/ソングライトにもちろんギターも、ピート・カーを含めた三人ユニット名としての Sailcat であったと思う。
なぜか全米12位までアップのヒット[motorcycle mama]を含むアルバムが唯一盤、72年 Elektra release 。

TVでのプロモ出演なのか、Dick Clark の番組での映像がUTアップされてます。[モーターママ]ともう1曲アルバム収録の[walking together backwards]をやってる。ピートはスタジオ付きなためだろう、この時点では3人のバックとともに5人でライブ活動をしていたらしい。しかし音はまったくの「リップ」、ギター音(ドブロもエレキ・ソロも)はピート・カーのそれなのだ。




アップ主のmickatmidnight氏、どうやらマッスル・ローカルな関係者らしく、ここらマッスルショールズ映像をずいぶんとアップしてますな。John Wyker 本人みたいだね。detail on www.mfvr.org
中で、これは嬉しい1曲。 やはりセイルキャット名義で[baby ruth]。始めて聴けた。この曲はシングル・オンリーのアルバム未収録ナンバーだったので。
ユルい[モーターママ]よりもこちらのほうが、やはりユルめではあるけれど南部的 dull sound で格段にいい出来。ポップな味は譲るがこちらこそセイルキャットの面目躍如。

この曲、マッスルアーカイブ#136デルバート・マクリントン盤とアレックス・テイラー盤【with friends and neighbors】でカバーされている。JTの兄やん、亡きアレックスのファースト。71年のカプリコーン盤で、ここへの書き下ろし曲であったとワタシは思いますヨ。

alex_taylor.jpg


mickatmidnight氏によれば、シングル[baby ruth]は muscle shoals sound studios での録音。アルバムは違っていて、Widget Recording, Muscle Shoals, Alabama 。マッスルの地にはフェイム/クィンビー(後の Broadway sounds)にマッスルスタジオ…だけでなくまだいくつかのスタジオがあった様子。そのひとつ。しかしほとんどクレジットに出てこない。小さなスタジオだったのだろう。場所は四人衆のマッスルスタジオと同じく Jackson Highwayだったとある。

widget_sounds.jpg
posted by Denny_O at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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