2013年07月27日

#151_guitar King

albertKing_lovejoy.jpg


#151
【Albert King/Lovejoy】
produced by Don Nix
( '71 Stax)
< - : ★★★>

三大キングの一人  blues guitar king で Mr. "flying V"
アルバート先生の71年盤がマッスルであることは知っていたが
いかんせんプロデュースが don nix ということで
腰が引けていた …が ネットDLで聴いてみる

なぜにニクスワークに引くかといえば
http://www.sakatomi.com/petecarr/07.html
jeanie greene/mary called jeanie greene
don nix/in god we trust
don nix/living by the days
marlin greene/tiptoe past the dragon
the alabama state troupers/road show

斯様に
ニクス率いるのは ぶっちゃけ「Mt. Zion 宗教結社」
ほとほと抹香臭くてかなわんのデス
…との杞憂はさほどではなかった
曲こそ全9曲うち7曲までもがニクス作だが
(タイトルからすると やはりジーザスがらみ多し)
録音はマッスルが半分で 残りはハリウッドのLAスワンプ組

のっけがストーンズカヴァー《honky tonk women》
こりゃギターのエド デイヴィスが_旧友?ライ クーダーとは
違った(キース リチャードのギターがライのフレーズままという意)
プレイを聴かせてくれるものと期待したら ただコード弾きのみ
そう この盤はギターキングの録音盤ゆえに 参加ギタリスト/
エド デイヴィスとマッスルのティッピー&パーキンス_は
リードプレイ無し…これが惜しい(ピート カーはニクスの
結社と無関係ゆえ不参加)

ブルージーであったりスワンピィであったりと
中身いろいろだが 曲の粒はいまひとつの感
それでもラストのスローチューンは ニクス&ダン ペン作
日本人に受けそうなサザンマナーですかね

ケルトナーとホーキンスで半々という 個人的には嬉しい
ドラマー競演盤
《going back to luka》という曲(ニクスらしいハレルヤ曲だ)が
もろに《mystery train》なんだが ホーキンスの太鼓は
やっぱり素晴らしい

タイトルトラック《Lovejoy, Ill》とは何のことか…「ラヴジョイ三世」?
なんて思ったら違う これは地名 イリノイの小さな町が Lovejoy

ブルースマスター盤と… 従来のアルバートキングを期待して聴いた
ファンは裏切られたんじゃないだろうか けれど
laid back な歌唱と swampyなギターフレーズ…
エルヴィン ビショップのカプリコーン盤のようで
サザンロックファンには悪くないレコ ただしもう少しギター競演が
欲しかった




posted by Denny_O at 07:07| Comment(0) | TrackBack(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月21日

Muscle #150 early work


cher3614.jpg


#150
【Cher/3614 Jackson Highway】
produced by Wexler_Dowd_Mardin
( '69 Atco/Atlantic)
< - : ★★>

久しぶりに入れるマッスル盤は…
150枚目にして登場 マッスルを代表するシェールのレコ(CD)
やっとこさ買ったヨ聴いたヨ^^

これが アマゾンマケプで¥503(送料込¥843)の低価格new CDは
いいけれど UK Rhino の廉価シリーズ
まあ酷いね! ライノの名が泣く手抜き盤 ジャケの酷さに唖然
子供が複写してももうちょっとピンが合うだろう ボケボケですわ
色の濁りも_汚らしい
それとクレジット詳細/ライナー無し 本当にあのライノの仕事か?

その後に 恒例となったスタジオ前のスナップショットの最初が
このジャケだろうが 写る中には当時はまだ旦那だったか_今は亡き
ソニー ボノも それとダウドに肩を抱かれるのがコーラス隊の
ドナ サッシャー 結婚してドナ ゴッドショーとなった_旦那と二人で
デッドに参加したあのドナですな マッスル育ちでこの地で
ローカル盤シングルも出していたらしい
これは今気づいた_Cher のスペルだが e はちゃんと「é」
フランス語のアクサンテギュになっているんだな
この表記はあったりなかったりするがこのジャケは入れてる

ジャケには ウェクス/ダウド/マーディンと三人プロデューサーが
揃っている 珍しいと言えばかなり珍しい とくにマーディンは
なかなか写真に出ない人

cher_AD.jpg

さてその内容
正直 無理してオリジナルアナログを買わなくてよかった
個人的に思うのは かなり安直な作り=プロダクション
というよりも これは Muscle Shoals Sound Studios の…
第一弾録音盤だっけ? まあ最初期は確かでしょう
ようするに「60年代盤」なわけで つまりは「まだまだ」で
あり 「小手調べ」
選曲がイージーだね ディラン曲以外は Atlantic の持ち曲だろうな
それとマッスルミュージシャンがやりやすい曲を列べたともいえそう
まずはスタジオ開きとして軽くこなしたという印象
ディランをご丁寧に3曲もやってるが これはシェールでなく
ボノの趣味なんじゃないか

なにより「声」が…
シェールの声はどうしてもスペクターがらみというか ハリウッド声で.
バンダナ巻いてearthyに見せてもお里は知れる
最後曲はどういうことだろう これホントにヒントンが書いた?
マーディン得意の流麗なストリングスが全編に流れては
最後の最後で「お里」に戻ってしまった感アリアリ
8曲目もハリウッドで録るべき曲(だが…作はマッスルホーンズの
メンバーだろう)
同様に earthy な雰囲気を全面に出した次作が この盤と違い大ヒット
それはハリウッドで Snuff Garrett プロダクションだったのが印象的

唯一光るのはヒントンのギター頑張り
それと やっぱりホーキンスのドラム…ええなァ

check: Denny's Muscle Archives
<蛇足:クラプトンの【461 ocean boulevard】がクライテリア住所なんて書いてますな_それ間違いでした_いまになれば修正したい箇所がいくつもあるが手つかず 陳謝>


posted by Denny_O at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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