
#152
【Millie Jackson/Feelin' Bitchy】
produced by Brad Shapiro
( '77 Spring)
< - : ★★>
【Millie Jackson/Feelin' Bitchy】
produced by Brad Shapiro
( '77 Spring)
< - : ★★>
声としてはグラディス ナイトとティナ ターナーの間だね この人
なんなんだろう 同じパターンなんだが…大好きなボビー ウォマックと.
ミリーもボビーもほんとに 大のマッスル贔屓とは下に書いたとおり
そしてパターンとは_曲の途中で「語り出す」こと
最初はメロディがあって「歌って」いるんだが途中から ベシャリというか
語りというかラップというか… オレの/アタシの話をよく聞け!と
いわんばかりに メロディなんかどこかへ行ってしまい 延々語りが続く
それでもウォマックのそれはキライじゃないんだな カッコいい〜と思う
けれどもミリーのは なぜかダメなのよ
ミリーの場合は 性愛の喜び/悲しみが爆発しちゃうからかねぇ
とにかく 英語が分からなければ聴いていても「何の意味もねぇ〜」
そう感じてしまうわけ
female black american の sexual power に圧倒されるのみ…なんだ
なので過去すでにこのマッスル アーカイヴで5枚も採り上げたが
1枚のみまあまあ…4枚は「丸出だめ夫」盤としてきた
はいはい 今回もワタシは敗北デス_丸出だめ…でした
(ジャケがやっぱエロですわなぁ…)
マッスル「定宿組」のミリー ジャクソン…
ミリーの場合はプロデューサー Brad Shapiro がひいきだったからだろうが
自身が仕掛けた Facts of Life も含めれば10枚以上がマッスル録音だ
+++++
まず1曲目が10分超で後半がベシャリの独壇場 ここでわたしゃ萎える
その後はまずまずだが 曲があまりよくないのヨ
録音はマッスル/クライテリア/A&R (NY)/United Sound (Chicago)
4箇所表記だが
クライテリア_弦入れ/シカゴ_ホーン入れ/NY_歌入れ で
バックトラックはすべてマッスルだろう
ホーキンスのドラムが相変わらず冴える4人衆バック
リードギターはケニー ベルとラリー バイロム
ピートの不参加が惜しい
ラスト前の1曲_ミディアムでメロディアスな佳曲 これのみの盤かもなあ
ここでバイロムのギターが悪くないが もしピート カーであったならハマっただろう
http://youtu.be/QqLSIbFdDYQ