2014年04月29日

Cliff in Muscle


マッスル四人衆が よりによってそのスタジオを
"Muscle Shoals Sound Studios" などと名付けたもんで
「マッスルショールズ」とか「マッスルサウンド」という時に
非常にややこしいことになって困りモノ_と何度も書いた

http://bit.ly/1rgMtAR
ここで その由来判明
リック ホールの FAME studios から独立してあらたなスタジオを
始めた四人衆だが それは「暖簾分け」といった友好的なものでなく
ほぼケンカ別れ_ホールには相当毒づかれたようだ「お前らだけで
成功するわけない」と
そこで あえて"Muscle Shoals Sound Studios" としたのは
ホールへ当てつけ_だったわけね
「これからは『マッスルサウンド』はオレらが仕切る」という
意味もあっただろう

前に記したように
3614 Jackson Highway は「マッスルじゃない」から.
ここら辺はアラバマ州コルバート郡で その中に
Muscle Shoals / Tuscumbia / Sheffield などの「地区」に分かれる
フェイムスタジオはマッスルショールズのど真ん中に位置するが
マッスルショールズサウンドスタジオはシェフィールドのほう
それでも あえてホールへの敵対心(?)からその命名と
あいなった次第
ちなみに ジャクソンハイウェイでもないからね
ここは "North" Jackson Higway が正式ストリート名
ただのジャクソンハイウェイはもっと南に存在する

++++

ジミー クリフに関する記述もある
驚いたのは "the harder they come" もマッスル録音であった事実
"sitting in limbo" はクリフの…というより_アイランドレーベルに
とって初のマッスル録音であろうLP『another cycle』に
収録ゆえ分かっていたが
"the harder they come"
"you can't get if you really want"
"many rivers to cross"
も同時セッションで録られていた_それがあの同名サントラ盤に
後に収録であったらしい

ボブ マーリー楽曲とともに 世界にレゲエが発信された
最初期の超有名曲_それらがキングストンではなく
アメリカ南部アラバマ州で録音されていたとは.
ギターはヒントンでなく Tippy Armstrong
ティピーをレゲエギターのパイオニアのような記載はちょいと
仲間うちで盛りすぎだが マッスルスタジオとレゲエの関係は
要チェック_やはりそのポイントは なぜクリス ブラックウェルが
マッスルに肩入れしたかなんだが…






posted by Denny_O at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月17日

Frorence Times 70-11-22


http://bit.ly/Rr8PmM

さすがにwebには面白いモンがあるなと思ったのはこれ
アラバマ州北西部のローカル新聞をスキャンしたもの
FAME の F だよフローレンス
Frorence Times 70年11月22日付
そこにマッスルショールズ音楽事情があった

この記事では FAME gang から独立して 
Muscle Shoals Sound Studios をまず立ち上げたのは
ジミー ジョンソン/ロジャー ホーキンスだったとある
そこに加わったのはベケット/フッド_エディ ヒントン
マーリン グリーン
それにしても ここでもつくづく思うのは
スタジオネーミングの悪さ Muscle Shoals Sound という
のが何を指すか 分かりにくくていけないヨ

69年4月にスタジオは始まったとあるが
以下の名前が録音したとある_新聞日付けをみれば
1年半でこんなにか!(まあアルバムでなくシングル
only もあったろうけどね)
johnny taylor, sonny and cher, herbie mann,
sam & dave, solomon burke, carla thomas,
ruby winters, arthur conley, mavis staples, william bell,
tamiko jones, american eagles, paul davis, paul kelly,
dorothy morrison, linda ronstadt, ronnie hawkins,
doug kershaw, toni wine, odetta, archie bell & drells,
joe tex, eddie floyd, king curtis, david porter,
phillip mitchell, paul thompson, sweet inspirations,
john hammond, percy sledge, wilson pickett, don nix,
emotions, brenda patterson ....

いやいやちょい待てヨと_その名前が録音したのは
もっと後だったんじゃないの??_リンダ/ドレルズ/
パーシー/ピケット/ニックス等々 
(これって FAME も混ざってないだろうか)

トニ ワインが単独で入っているのに驚くねぇ
tin pan alley のソングライター/シンガーであったトニは
そろそろトニー オーランドと Dawn の「仕込み」に
入った時期と思うんだがソロ録音 それもマッスルという
音源は存在するかなぁ

この時期の録音の代表として揚げているナンバーが
Katie Love / it hurts so good
わたしゃちっとも知りませんでした
けど このスロー : phillip mitchell 作 イイねぇ…





+++++++++

写真_16チャンネルの「卓」がアラバマ州ではお初と
あるが これもマッスルスタジオ/フェイムスタジオ…
どっちのこっちゃ?
マーリン グリーンは 確かにマッスルスタジオでの
初期録音でエンジニアを勤めていたが 実労は2年も
やってないだろう_メインエンジニアとなったのは
ジェリー マスターズ/スティーヴ メルトンです_なんつっても





posted by Denny_O at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マッスル楽曲


下にも書いた「マッスル楽曲」_その意味するところは
マッスルショールズに拠点をおく(おいた)ソングライターに
よる楽曲であること なおかつ著作管理が
Muscle Shoals Sound Publishing であった曲…
と(勝手に)規定している
George Jackson / Phillip Mitchell / George Soule /
Terry Woodford... らがメインライター
それと ダン ペン/スプーナーら_ Fame Publishing Co. 管理の
フェイム組ライターもヨシとしております

ボブ シーガーでヒットしたこの曲など典型的なマッスル曲
"old time rock'n roll"
by george jackson/tom earl jones

ジョージ ジャクソンが Jackson 5 のために書いたが
オズモンズへ回って大ヒットしたFAME recording のこれなんかも. 
"one bad apple"






posted by Denny_O at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月16日

muscle_1/3PPM


1404peteryarrowHard.jpg


#155
Peter Yarrow/Hard Times
produced by Barry Beckett and Peter Yarrow
( '75 Warner Bros.)
<ー:★>


ピーター ヤロウ盤である あのPPM=ピーター ポール&マリーの
ピーター氏である この人が なぜかマッスルにご執心であった
ソロになって 2・3・4枚目が続けてmuscle shoals sound studios録音
…のみならず 息の掛かった女性シンガー盤 (#075) もマッスルで
録音させている
2枚目(#109) と4枚目 (#074) の間_これは3枚目

なにをもってそれほどマッスルに入れ込んだのか
正直 困ってしまう_なにしろ そのノホホン声は
歌い出すと途端にそこはNYフォーク シーン≠ヨと変わってしまう
どのレコもマッスル四人衆による鉄壁なバックのはずが…
まったくアラバマ録音の意味はない イントロがよくても
歌になると あら不思議にニューヨーク
前も書いたが ポール サイモンへの対抗心?
レゲェ楽曲で成功しマッスル録音で成功したサイモンに対し
思うところがあったのかもしれない

気持の空回りと言うか…ここではフィリップ ミッチェル作の
マッスル楽曲 "carry me" や "sittin' in limbo" (この曲はレゲェシンガー
ジミー クリフの代表曲だがオリジナルは71年にマッスルで録音)を
採り上げている_ある意味凄いかも…
とくに "carry me"  72年に やはりマッスルで録音された
メル&ティム盤【starting all over again】(#033 こちらは名盤!)で
歌われた曲 そこでもマッスル四人衆(&ピート カー)がバック
サザンマナーで聴かせてくれた名曲が この盤では同じバックでも
「フォークソング」になっているのだから. 驚いちゃうヨ

全曲バックはマッスル四人衆
lead guitar だが 同年盤だった4枚目が Pete Carr に対し
この3枚目は Ken Bell and Eddie Hinton となっている
しかしエレキでのリードらしいプレイはまったくない
ヒントンの期待も空振り

++++

裏ジャケのフォト:L→Rで
jerry masters/steve melton (ともにマッスル エンジニア)
jimmy johnson/barry beckett/roger hawkins/?/david hood
ひとり分からない_ヒントンじゃないな ken bell?

1404swampers.jpg


↓#033/074/075/109↓
Denny's Pete Carr/Muscle Shoals Archives



posted by Denny_O at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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