2008年12月16日

暮れの2曲

ああ寒い。年の暮れに来て、薄ら寒い懐であることヨ(涙)。いったい世間の不況風のせいなのか、それともワタシにデザイナ/イラストレ〜タとしての立ち位置が無くなったのか…仕事入らぬ昨今、いかんともしがたし。おお寒大寒…で、聴くは「大寒町」。それと、フリータあんちゃん以下の年収に涙しながら聴きます…「スカンピン」。今年も素寒貧なワタシのテーマソングなのか、こりゃ。

「スカンピン」はワタシにとっての most favorite Japanese Album である『火の玉ボーイ』収録曲、76年。
最近、人から聴かせてもらったのは75年の、シュガーベイブ・コンサートでのテイク。ゲストの慶一が、“ぱい”とほうむめいどのメンツをバックに歌ったらしい。それと手持ちでは77年暮れの久保講堂でのライダース・リサイタルで録ったテイクもあるので聴いています。
同様に聴かせてもらった「大寒町」は…ムーンライダース・テイク。このライダースとは慶一のいない、オリジナル・ムーンライダースで73年のギグから。

山本浩美(ギター/ヴォーカル)元はちみつぱい
鈴木順(ギター)元ほうむめいど
矢野誠(キーボード)
鈴木博文(ベース/ヴォーカル)元はちみつぱい
松本隆(ドラム)元はっぴいえんど

歌は博文なのかなあ、この人が高校のときに作った曲というからまあそうだろう。ギター鈴木順、なかなかにヨイです。渡辺勝、本多信介、鈴木順、椎名和夫に徳武トクちゃんもかな…この「一派」は名ギタリストが揃いましたねえ。

オリジナルライダースはいったいどれくらい続いたんだろう。Last Time Around ('73/9/21)がデビューであったとは思うけれど。しかし最初のドラムは松本隆ではなくその弟の裕であったらしい。

それにしても「ひらがなバンド」とムーンライダース(少年探偵団も)、なにしろ人事異動が激しく流動的、何が何やら…。そこらをきっちりおさえたすばらしいサイト、ぱいをメインにして DIG しまくったのがここ。(「センチメンタル通り」クリック:このジャケには山本浩美も写っているなんて知ってましたか?)
spanish castle magic
アクセス数から推すとあまり人気サイトじゃないらしいので、「もういいや」…と削除しないことを、ずっと残して欲しいと切にに願うのですが。(併設の「71〜76ミュージシャン紹介」は信じがたく深い、最高のデータベース!)

作ったのは完璧リアルタイマー氏ですな。「新譜ジャーナル」「ガッツ」「ヤングギター」からの切り抜きは、そうそうこれもあったねえ、とワタシもほとんどが記憶のなかにあるものばかり。
posted by Denny オクヤマ at 21:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本のロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オクヤマさん、その節はどうも。
私もはちみつぱい〜ムーンライダーズ漬けの日々を過ごしてます。

ご紹介されてるサイトは私も1年ぐらい前に発見して、全ページ自分のパソコンにコピーして保存しました。
スゴイ貴重ですよね。
はちみつぱいの密着記事とか興味深いものばかりだし、写真も良いですよね。
今見た感じだと、自分が見たときより雑誌の切り抜きが少し増えた感じですね。
消えないうちにまた保存し直しかな(笑)。

あとオリジナル・ムーンライダースですが、松本隆が鈴木博文に聞いたところによると、6回ぐらいライブやったみたいですよ。松本隆はほとんど憶えてないと雑誌のインタビューで言ってましたけど。



Posted by トビ at 2008年12月17日 01:08

まいどデス、トビさん。
この時期、70年代半ばまでの日本のロックは…あえて「東京ロック」と名付けましょう、米国音楽の影響ありつつも、最良の音楽が紡がれたといって過言ではなかでしょう。
出来る限りワタシ的にもDIGっていきたいところであります。
Posted by オクヤマ at 2008年12月17日 09:23
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