もうちょっと鮮明画像で観たかったがまあいいでしょ。80sブリティッシュパフォーマー、「ネオアコ」なんて呼ばれた組に入ったこのバンド「フレンズアゲイン」…ワタシは大のひいきでした。が、日英ともに知名度は上がらなかったなあ。英国各地から立ち上がったインディ・ロックシーンのなかでこのバンドはたしか「グラスゴー・ポップ」だったと記憶。
“爽やか度数”では群を抜いていたのに、惜しいバンド。クリス・トンプソンの書く曲がとにかく良くて。それとジェームス・グラントのギターが抜群。プロデューサー=ボブ・サージェントが、当てたヘアカット100の次狙いと思えたバンドだが不発でした。ちなみにドラムのスチュアート・カーはシンプルマインズのジム・カー(クリッシー・ハインドの旦那)の弟。
ソングライト&ヴォーカルのクリス・トンプソンがメインとなっていた。声がデヴィッド・ボウイに酷似、“ネオアコなボウイ”。
メジャーデビューだったこれはキラキラ日だまりポップの傑作。

Moon/Phonogram 12"single _moon 212
side A: Sunkissed (extended version)
side B: Sunkissed / Dealing in Silver
その他のシングル3枚がレコ棚にあったが、たしか唯一のLPも買ったはず…どうしても出てこないワ。

Moon/Phonogram 12" _moon 312
side A: State of Art (version)
side B: Winked at / State of Art (instrumental)
このジャケに当時の英国のグラフィック重視を見る。曲名どおりなアート志向、カメラはハッセルあたりの中型でもなく4×5、大型カメラ撮影でのジャケ撮りが流行りでした。
この曲のデモテイクが、音のみだがUチュ〜にアップ! 驚いた、いいわ、これ。どこにあったんだろう、ブートがあったバンドとも思えないが。

Mercury 12"_ MERX 156
side A: Honey at the Core (long version)
side B: Snow White

Mercury 12" EP_FAEP 112
"Friends Again EP"
side A: Lullaby No.2, Love on board
Sunkissed (new version)
side B: Wand you wave
State of Art (remix)
Thank you for being an angel
十数年ぶりにひととおり聴き返してみた。ベストトラックは最後のEPでの "Sunkissed (new version)" 。しかしベストとはいえ、「ヘアカット100の未発表曲をボウイが歌った」感ありあり。ヒットへの道はなんとも険しかった?
グラント以下三人は後に Love and Money となってファンクな路線へ? でもって「天津甘栗」な東京でビデオ録り…。(2nd Album はゲイリー・カッツがプロデュースらしい)
http://www.youtube.com/watch?v=DMjRKKjY6eA
PS: "friends again" といえばやっぱりJBセバスチャン「ターザナ・キッド」だわね。が、ネット検索するとフリッパーズ・ギターばかり出てくる。曲としてやってるのか。そのネタ元はこちらの英国バンドだろうけどな。フレンズ、“ピュア・ネオアコバンド”なんだから…。

