
さてコッシュなんだが…。
ずいぶん前に、コッシュに関してはハンバには書きたいくないと記した。が、となるとブログではなくサイトとして時系列なりにしっかりやらなければならないがそれはあまりに大変。今でもレコハン途中であらたなコッシュ盤にお目にかかったりするのでとても追い切れない。
そこでこのブログでは単に気付いた/手持ちの、コッシュジャケをだらたらと並べるだけにしようと思う。有名無名も時系列もいっさい無視して。
http://whink.seesaa.net/article/120926981.html
↑<世界一の売れっ子ジャケットデザイナー>であったジョン・コッシュの詳細についてはここからのリンクページにある「ジョン・コッシュのすべて」ムービーを再度チェックしてもらいたい。
(ここでは出演外人を「六本木の雇われさん」としたが、さて再度見直すにどうだろう。最後のクレジットにコッシュの名が出てくる。やはりあれはコッシュか…まだ分からない…)
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北千住レコ屋で見たこの盤もコッシュ・デザインであった。UK盤で悪くないとは思ったがコッシュの名前のためだけにレコを集め出すのは正直ヘヴィ。それはやらない…。
↑の「ジョン・コッシュのすべて」ではリンダ・ルイスのLPには珍しくコッシュがジャケにその名を入れているとあるが、この盤のジャケにも koshの文字があった。
Stone The Crows-Ontinuous Performance (1972)
ギタリストが雨中の野外ライヴで感電死するという悲劇のUKバンド。マネージメントはピーター・グラント(ゼップを売り出したことで知られる辣腕ジャーマネ)。リードヴォーカルのマギー・ベルはソロとなって Atlantic から Swan Song へ。
しかし正直これは駄作ジャケ。さして上手くないエアブラシでシアターのファサードを描いた(コッシュではない。コッシュはイラストレーターにあらず)だけの代物。なぜここにわざわざ "kosh" と入れたのか疑問…。いや、イラストジャケに作者でない者が名入れするのはありえないか。ならばこれは「コッシュのイラスト」ジャケかも。この頃はエアブラシ吹いていたかもしれない。そっちの才能には早々に見切りをつけたのかも…。
Stone The Crows - 'Good Time Girl' - 1972 45rpm