2009年12月02日

Rod _Foot loose


ROD-footloose.jpg


ロッド盤は、前作【スマイラー】をはじめ英国時代のソロの3枚が英国ジャケ界の鬼才 KEEF による。
コッシュの仕事は、次作【night on the town】をおいて、その次のこれ…2枚だけ。78年盤【スーパースターはブロンドがお好き】、一気にディスコへ流れた<鴻bドのその後にコッシュがついて行けなかったとも見える。

rod stewart - Foot loose & fancy free ( '77)

さして面白味のないジャケと映るだろう。しかしこの逆光フォトは【ホテルカリフォルニア】と同様のニュアンス、「ロスのロッド」を強く感じさせる…。【大西洋】とこのジャケ、どちらも「ワク(縁取り)」というコッシュデザインの基本。
実はこの盤でのコッシュの真骨頂はジャケではなく、同梱12ページブックレットにある。Germain とだけ署名された、50年代ガーリーマガジン風イラストレイター作を8点配置して絶妙のレタリング/フォント使い…ここがコッシュ。
「ガーリーマガジン」「アールデコ」、コッシュの趣味はずばりノスタルジア≠ナあった。




1. youre in my heart (LP)
2. i dont wanna be right (tokyo live '81)
3. i was only joking (tokyo live '81)
posted by Denny_O at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | kosh | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。