2010年08月24日

kosh_JT's FLAG '79

そんな、才能の塊だったJT…でも、クオリティをキープし続けるのは至難。この79年の Columbia 盤はかなりトホホなレコだった…。"day tripper" "up on the roof" のカバーすらまったく冴えない出来。

1004jamesT_flag1.jpg

1004jamesT_flag2.jpg



これもピーター・アッシャーのプロデュース盤ゆえ、お約束に KOSH Design 。
大胆といってこれほど大胆なレコはまれ。タイトル/アーティストなどの文字一切無しは珍しくないことだが色数わずか「2」。三角ふたつ。
これで“通る”のがコッシュの実力/ネームバリュー。全盛時ゆえにレコ会社営業サイドも一切の口出し無用であったのだろうなあ。ああ羨ましいワ。

「フラッグ」がタイトルだけどこれは手旗信号か何か? 意味があるよな無いよな。
内ジャケの写真が配色といい、トリミングといい、時代だな…細部にこだわったコッシュらしさをあえておさえて大胆仕上げ、パンキッシュな時代への対応だろう。それでもインナー裏の歌詞面、その書体は長いこと使い続ける、コッシュ得意のアヴェニール・ファミリー。文字組の美しさは過去のコッシュデザインまま。文字の処理までパンクに成りきれないのがコッシュともいえる。

個人的にはインナー袋の写真をオモテに使えばよかったのにと思えてならない。ストロボがきつくかかっていて、この写真はモシュ・ブラッカを思わせる仕上がり。これにすればよかったのに…と言いたいが、ジャケのデザイン・コンセプトはJT自身とのクレジットか、JTとコッシュとで作ってこのデザインならばまあ誰も文句はいえまへんワなぁ。


posted by Denny_O at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | kosh | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。