コッシュ項目がしばらく開いてしまったのは、エラそうな物言いができるのかてな気にもなって…偉大なる才人にたいして自分はなんと小さく、しょ〜もない仕事しかやってないことよ、比ぶべくもないのは承知のはずだが一応は同業なので…。プチ自己嫌悪。
それはグリフィンとて同じ事。
しかし雑誌に書いたりしたら恥ずかしくてならないがこんなブログならば…ま、いいか(と開き直る)。
The Eagles 【The Long Run】gatefold inside... はメンバー五人の写真一発だけだった。それも暗いトーンの。
だいたいこのアルバムの重苦しさは何なのだろう。「ホテカル」でピークに登りつめて後、すっかり自分らの立ち位置を見失った、そんな体。
それをヴィジュアル化しているという意味でやはりコッシュは凄い。
黒基調、モノトーンは「幕引き」をイメージさせる。
B4盤、録音は「アビイロード」より前とはいえ結局ファイナルになった【let it be】。コッシュはこれぞ栄光のB4ラスト盤≠ニしてデザインしたはず。で、やっぱり黒枠囲い。エピタフ…。コッシュは「おくりびと」であった。
イーグルス、【on the border】も買ったけどその盤とは同じバンドとは思えない、こちらは静寂、静謐…こりゃU2「ヨシュアツリー」のよう。
SDのファイナル盤【ガウチョ】にも近いね。
お分かりですね、SDはそれにて終わった、同様にイーグルスもここで終わった…。
どちらもその後に「同名バンド」を名乗る輩がいるらしいが、そりゃきっとヨシュアツリー公園で夜な夜な踊っているゴーストですゼ、間違いない。
「ロングラン」。もっともコッシュらしいのは、美しいのは…ラベル両面。書体、文字配置の美。
グレーとブラックでAB面。AでなくてBがブラックということ、まさにここで Final を示す。The End
posted by Denny_O at 07:44|
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