2011年10月18日

kosh '79


下の、ボニー・レイット曲、収録は79年盤【The Glow】

AMG (と意識的に書いているが現在は AllMusic=AM) のバイオによればバーバンク生まれ/ブロードウェイスター=ジョン・レイットの娘とあるが…舞台スターってちょいと日本では馴染みがないよね。
ボストンの音楽シーンから出てきて、いわゆるウッドストック組という印象のレイット。なにより長けたスライドプレイで一躍知られた。そのアルバムも、オリジナルもあるがJBやエリック・カズの名曲の素晴らしいカバーで…。
とはいえ日本では米国ロック通受けしたのみ。本国も大差なかった…が、89年の【Nick of Time】で、苦節20年? やっとメジャーなシーンでも認知される存在へ。

77年の【sweet forgivenness】発表時に来日コンサートだったな、行きましたヨ。レイットといえばフリーボ。盟友ベーシスト見たさに…九段会館だったか、足を運んだ。
ジョン・ホールやエディソン・エレクトリック・バンド組とのNY録音から、生まれ故郷か、ロスへ移動。
で、この79年盤は produced by Peter Asher 。その前盤はポール・ロスチャイルドであり、後盤はバンプバンドをバックにしたロブ・フラボニのプロデュース盤のようだ。
ということは、アッシャー制作はこの1枚のみだね。
そこで登場…デザインはジョン・コッシュなのです。

マリア・マルダー/リンダ・ロンシュタット/カーラ・ボノフ/ウェンディ・ウォルドマン、それにレイット…ロスの仲好し組(この中でコッシュ・ジャケがないのはマリアのみ)。
中でブレイク筆頭はもちろんリンダということで、レイットのスタッフとしてもどうにかそれにあやかりたし…ならばブレイクの黒幕(?)たるアッシャーに制作依頼、というウラは透けて見える。
しかし世の中それほど単純ではなかったようで…1枚でフラボニへ乗り換えたところからしてもレイットとアッシャーの相性はよくなかったんじゃないかな、なにしろワタシもこの盤はすでに放出^^。

それはともかく、アッシャー登場ならばデザインはコッシュ。
コッシュの「身元引受人」ぐらいの存在じゃなかったかねぇ、アッシャーが。わたしゃそう思っている。
英国アップル社(コンピュータじゃないよ、ビートルズの会社だ)で知り合ったピーター・アッシャーとジョン・コッシュ。
コッシュの「大西洋横断」も、アッシャーが…
“なあコッシュ、おれと一緒にロスへ移ろうゼ。仕事は心配すんなって…、必ずオレが振ってやるから”
と誘ったからだと思う…これ正解じゃない?

++++++

フレームもなく、さほどコッシュらしさは見られない仕上がり。
文字処理の丁寧さ、特に「the glow」のアヴェニール書体/文字間あけに“らしさ”があるがこれはデザイナーの眼ゆえ。
オモテも裏も文字は斜めにふっている。
しかしこの盤、裏フォトをオモテに使ったほうがよかったとワタシには思えますがねぇ…。



bonnieRaitt_glow.jpg


bonnie_glowBack.jpg


posted by Denny_O at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | kosh | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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