2012年11月03日

muscle recording

追記:イングラム曲録音のうち たぶん…黒人はハーヴェイ トンプソンただひとり
アーチー ベル(ドレルズ)は訪れたマッスルスタジオで 扉を開けるなり「ここはオレの来る場所じゃないゼ〜」とドン引きしたらしい

++++

思えばスタジオ付きのリズム隊=ハウスバンドというのは珍しいわけじゃないが その場合は基本的に自社運営というか そのレーベル所属アーティストのバックが基本でしょう たとえば Hi Records のハイリズムセクションとか Stax/Vault のそれやら
シグマのMFSB にしても基本はFIRのアーティスト録音だったはず

対してマッスルは まずリズム隊がまんまオーナーというのが特殊であったし Atlantic / Island などの録音は確かに多かったが基本は完全にインディペンデント 誰でもウェルカムにして その誰もが何をおいても「Muscle Shoals Rhythm Section」を目当てにアラバマの田舎までやって来たという事実が興味深い
世界中のトップミュージシャンを魅了した魔法のリズム隊であったか
ストーンズ オーリアンズなどはバンドでやってきてリズム隊を使わないという特殊な例(ストーンズはギターにウェイン パーキンスを試したかも)
ボブ シーガーは6〜7枚のアルバムを… かなりマッスル入れ込み派のひとりだったが自身でシルヴァーバレットバンドというバックバンドを有していたのに毎回アルバムの半分でしか彼らを使わず 半分はひとりでマッスル詣で リズム隊がとことん気に入っていたンだろう
ウィンウッドはアラバマから彼らを連れ出した…

細野晴臣がティンパンアレイの理想の形としてマッスルショールズを思っていたというのが(音楽性から)意外とも思ったが リズム隊が主導となってまったくフリーランスに活動するということかと納得できる(日本の業界はそれを認めずに敗退…)

それにしても ピート カー  マッスル録音であれだけ活躍しながらほとんど無視されるのは歯がゆくてならない…と私はいつまで言い続けているんだろう
まぁミュージシャンズ ミュージシャンと思えば腹の虫も納まるか
ポール サイモンはセントラルパーク ライヴへピートを呼び寄せた
トム ダウドはマッスル録音後もロッドのアルバムセッションのロスへ呼び寄せた
《sailing》のすべてのギター/《今夜きめよう》のギターはピートなのだヨ






わかりますかねぇ これぞマッスル録りの典型
ベケットのエレピ/ハモンドのフレーズ 右トラックの地味なギターがジミー ジョンソンで 左トラックのリードがピート カー ホーキンス/フッドのリズム
被るマッスルホーンセクションはイーズ/ローズ/キャロウェイ/トンプソンの四人衆


posted by Denny_O at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | Muscle Shoals | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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