Canned Heat といえば…
73年のLP【one more river to cross】
これはマッスル録音盤なんだがね
produced by Roger Hawkins & Barry Beckett
マッスル追いかけのワタシだけれど
「この手」は箸休め盤_この手とはバンド盤
重要視していない
やはりマッスル録音の真骨頂はバックメンツの妙_
スタジオミュージシャンとのセッションのクオリティが
問われる なのでバンドメンバーのみでの録音となると
別にマッスルじゃなくてもいいじゃん_と.
過去には オーリアンズ(first) やアメイジングリズムエイシズ
レナードスキナードなど何枚か採り上げたが やはり
マッスル妙味は皆無
ストーンズの録音もあったな_wild horses/brown sugar+1
ちょっと違ったのは
Bob Seger and the Silver Bullet Band
ボブ シーガーという人はバレットバンドを率いる前 ソロから
マッスルをひいきにした_白人では一番マッスル録音が多い人で
バンド名義盤になってからも そのバンドとのデトロイト録音と
単身マッスルへやってきての録音を アルバム毎に半々で入れていた
それほどにマッスルひいき(マッスルリズム隊に全幅の信頼を
寄せていたのだろう) なかには バンド名義なのに
マッスル録音のほうが多いという盤もあったほどのマッスル男
++++++
【blackfoot /no reservations】
https://www.youtube.com/watch?v=dfGHDh4jFqM
Produced by Jimmy Johnson and David Hood
この75年盤は ヒート盤がホーキンス/ベケットなのに対して
ジョンソン/フッドによるマッスル録音
で これもバンド盤なのでオミットなんだな
聴くとおりに 小粒のレナードスキナード
それもそのはずで 率いたのはスキナードのオリジナルドラマー
だったかな?_ Ricky Medlocke
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追記:ヒートの【one more river to cross】は
ジャケイラストがワタシの好きな Drew Struzan なんだが
これはちょっとなぁ…(↓のスターシップ項参照:この
盤のデザインも Pacific Eye & Ear)
なお収録うちこの曲のみは
ホーキンスの素晴らしいドラミングがマッスル録音
を証明していてグッド! with Muscle Shoals Horns
https://www.youtube.com/watch?v=joIoVEbcvYI